軍団酒PART2 「醪ちゃん見学ツアー」



バレンタインデー夜の酒蔵見学のはずが……
軍団メンバーがパニック状態になりながらも洗米した145キロの八反錦は、豊島屋酒造の蔵人さんたちに託され、1月末に無事に仕込まれて、タンクの中で眠る醪へと姿を変えました。歴史ある白壁の酒蔵の中で、静かに静かに醪ちゃんの発酵は進みます。
そんなかわいい醪ちゃんの姿をぜひ一目見たい! 軍団メンバーのそんな熱い思いに応えて頂き、2月14日バレンタインデーの夜、醪ちゃん観察&酒蔵見学が開催されることになりました。
しかし、ご記憶されている方もいらっしゃると思いますが、この日は100年に一度とも言われる豪雪が関東地方を襲いました。東京都の中でも北に位置する東村山市もかなりの積雪量であったため、残念ながら中止になりました。

仕切り直しの醪ちゃん見学
2月23日、仕切り直しの醪ちゃん見学会がありました。当初の予定よりも2週間遅い日程です。もう醗酵も終盤に入っているだろう。醪ちゃんも、のっぺりと泡のない顔になっているだろう。そんな風に思っていた軍団メンバーを迎えてくれた醪ちゃんは、意外にもまだまだ醗酵中でした。
さすがにプチプチプチッと元気に泡立つ段階は過ぎていましたが、豊島屋酒造の田中さんいはく「醪末期の粘膜質な泡」がポコッ、ポコッと断続的に発生する姿を観察させて頂きました。
軍団酒の近くのタンク、同じ頃(3日遅く)仕込んだ醪も覗かせて頂きましたが、こちらは表面の印象は軍団酒とよく似ていますが、かなり元気に醗酵していました。3日程度でずい分違いが出るものです。



軍団酒もどき(?)を試飲
見学の後は、田中さんを囲んで皆で豊島屋酒造のお酒を試飲。ノーラベルのそのお酒は、1月中旬に上槽したもので、軍団酒にイメージの近いお酒だということでチョイスして頂きました。醪期間が43日間もあって、ゆっくりじわじわ醗酵したせいか、新酒なのにしっかり味が乗っています。また、豊島屋酒造では、全量3日以内に瓶詰めしてマイナス4℃の冷蔵室に保管する方針なので、ガスが逃げる前のフレッシュ感が残り、舌にピリリと心地よい刺激が乗ります。
軍団酒では直汲みを予定しているので、さらに炭酸の刺激がアップするのかなぁ……などと、まだ見ぬ軍団酒の味を想像しながら、上槽の日を夢見る軍団メンバーなのでした。
田中さんには、今回もお忙しい中おつきあいして頂き、本当にありがとうございました。
次回は、いよいよ上槽です!

豊島屋酒株造株式会社:http://www.toshimayasyuzou.co.jp/
レポート:加藤