「Sake Study Vol.7」日本酒とチーズのマリアージュ体験講座


サケスタ第7弾は、ずっとずーっと講師にお呼びしたかったトータル飲料コンサルタントの友田晶子先生に来ていただき、日本酒とチーズの相性を体験する講座をやりました。
友田晶子先生と言えばオールアバウトの日本酒・焼酎ガイドでおなじみですが、日本酒や焼酎だけでなく、ワイン、ビール、チーズなど飲食全般にわたって精通しておられ、福井食のアンバサダーとしてもご活躍中です。


友田先生の話を聞きいる参加者

募集早々に満員御礼になってしまい、あとでかなり友達に恨まれましたが、本当に中身の濃い講座でした。

まずはチーズってなに?ってところから教えていただきました。チーズのルーツ、種類、7つのタイプ、効能っていう基礎知識をわかったところで、具体的にタイプ別に有名なチーズを教えていただきました。参加者プロジェクターに映し出される参考価格にうなったりしていましたが、ほんとナチュラルチーズって高いですよね。

さて、いよいよ、後半は体験です。

日本酒は
発泡酒:月うさぎ(梅乃宿酒造)
薫酒:黒龍大吟醸(黒龍酒造)
爽酒:天青 風露(熊澤酒造)
醇酒:大七生酛(大七酒造)
熟酒:太陽14年(太陽酒造)
の5種、
チーズは
フレッシュ:モッツァレラ・ディ・ブッファーラ
白カビ:カマンベール・ド・ノルマンディー(AOC)
シェーブル:サントモール・ド・トゥーレーヌ(AOC)
青かび:ゴルゾンゾラ・ピカンテ
ウオッシュタイプ:エポワス(AOC)
ハードタイプ:コンテ・エクストラ(AOC)
の6種揃えました。しかもたっぷり~。


チーズは6時の位置から時計回りにフレッシュ、白カビ、シェーブル、青カビ、ウオッシュ、ハード。


モッツァレラから順番に発泡酒、薫酒…とやっていくと、30通りの組合わせが出てくるわけで、けっこうハードなんです。
参加者全員押し黙り、チーズを口に含んでは日本酒グビっの繰り返しで相性を追及して行く姿は修行僧のようでもあり、私も久々に集中した時間でした。


さて、では結果ですが、なんと一見くせのありそうなシェーブルが一番どのお酒にも合いました。友田先生によればミルキーな味わいが日本酒と合うとのこと。
お酒では甘めの発泡清酒や生酛系はやや渋みを感じてしまう場合もあるが、マリアージュとしては間違いないとのことでした。
また先生の今回のイチオシは“熟酒とカマンベール”の組み合わせでした。

ここでこのレポを読んでくださっている方に講座で教えていただいたテイスティングのコツをば。
・香りや風味が重なり合い、同調する
・違う味わいが溶け合い、別の味わいが生まれる→マリアージュ
・チーズが美味しくなる
・日本酒が美味しくなる
素直に、こんな4点を基本に置きながら食べ合わせてみるとよいようですよ。


相性の○×△をリサーチ中

ちなみに今回の幹事はかなり最強!チーズの先生もしている大石さんにばっちり質の高いチーズを仕入れでもらい、お酒のチョイスは酒婦・住友さん。私は…レポート書かせてもらいました。


左から発泡酒、薫酒、爽酒、醇酒、熟酒…あれれ、もう1本はサプライズで事務局から差入れのソーテルヌの貴腐ワイン「Barsac」~。

ではではお次もお楽しみに!来年もたくさんサケスタ頑張りたいと思います。


レポート:入江亮子

女唎酒師軍団活動レポート