軍団酒プロジェクト『蔵人気分でGO!!』《1日目》



穏やかに晴れた日、女きき酒師軍団オリジナル酒の醸造物語がはじまります…
お世話になっている仙禽酒造蔵元薄井専務から「『麹室で触れる』『もろみの櫂入れ』は酒蔵でしか出来ない体験。
安全に楽しんで!」と言葉をいただいて、私たちの酒造りはスタートしました。

蔵へ入ると皆んなで田植えして、立派に実り、刈り取られた雄山錦が、きれいに磨かれ、枯らしを終えて待っていました。
精米歩合60%。思ったより大粒で元気そうな子供たちです!



どっこいしょ洗米~浸漬
水温10℃、ストップウォッチで15秒、蔵元薄井常務の号令に合わせて洗います。
糠をザルで切ってもう一度15秒。
浸漬タンクへ洗った米を移します。
長靴も大活躍、皆んな楽しそう!

酒米「雄山錦」は浸水をやや多めにし、柔らかく蒸し、酸味と甘みをひき出します。
われわれの洗米浸漬した90kgの米は前もって洗米されたものと合わされ、明日蒸しに入ります。
 


ワンダー蔵見学
たっぷり時間を取っていてくださった蔵元さん。
小林杜氏に率いられ、仙禽酒造の蔵見学となりました。
木桶仕込みのもろみがあったり、速醸と山廃もとの酒母タンクが隣同士の部屋で、密閉されたり、壁を隔てずに置かれていたのにはちょっと驚きでした。
大きな圧搾機の向こうに、甘くほとばしる出来立てのお酒。香りも綺麗で軍団メンバー思わずニッコリ!
これぞまさしく「天使の微笑み」とも言われるあらばしり。

お楽しみの後は厳しい試験!?ナンテのは冗談で、ちょっとした香りのサンプルクイズ。
こちらはお酒の香りに含まれる8つの要素を嗅ぎ分けるという貴重な体験。
ソトロン系あり、カプエチ系からイソアミルまで、あ~前に勉強したなあ、なんだっけ??と盛り上がりました。
 





いざ麹室(こうじむろ)へ
寒い冬のお蔵の中でのホットなオアシス、でもほんとうは麹菌たちとの真剣勝負の場。


今回洗米したものより一足先に蒸し、種切り、引き込み、床もみを終え温度管理された蒸米がスタンバっていてくれました。
私たちがワイワイ楽しく、切り返しができるのも杜氏と麹屋さんのおかげ。
底から混ぜる、擦りつけるようにほぐす。
たっぷり触れての麹造り。









夜は蔵元薄井さまご兄弟はじめ小林杜氏、蔵人の加納さんと黒田さんを、蔵人体験参加の皆さんとわれわれ軍団の女性陣が囲んでの懇親会。
今日の作業の反省と軍団酒のこれからを語るべく、杜氏の両隣を陣取って楽しいひととき。
普段はおふざけなグルメシスターズびんかん、蔵見学の途端に超真剣!メモ魔と化した瞬間を、杜氏は笑って見ていたとか…

2日目は出麹から!!


1日目レポート:グルメシスターズびんかん
びんこと匂坂朱美
かんことイトウマイ