Vol.40 南地・千日前のシアワセ空間(大阪市)


本日は大阪千日前、お昼からシアワセ・ゴキゲンに飲める「酒・兵吾」のご紹介。このお店を見つけたのは全くの偶然から・・・。とある日曜日のお昼すぎ、酒 友とおいしい日本酒を呑める所はないかしらと、難波・千日前界隈をひたすら歩き回っておりました、けれどなかなか見つからず。「あともう少し歩いてなかっ たら手ごろな店に入ろうか」とあきらめかけたその時、風の森の垂れ幕を発見、思わず走り寄りました。どーんと目の前に現れたソレは大げさでなく砂漠の中の オアシスのようでした。



「絶対日本酒あるやん!開いてるやん!」と興奮気味で店内に乗り込むとカウンターのみの立飲みで8人も入ればいっぱいのスッキリしたスペース。妙に興奮し ている女子2人の突然の登場に店主は少し困惑気味。「何を見て来てくれはったんですか?」と聞かれ、「偶然!実は!」といきさつを話し「もう日ごろの行い のおかげやね〜」と最終的に自画自賛していた私たちを店主はどう思ったでしょうか。



ビールはYEBISUの樽生というのも好み、そして日本酒は基本、油長酒造の「風の森」オンリー。奈良酒の取り扱いでは有名な生野の前田酒店の大将とお知り合いということもあり、その中でこれは旨い!と決定されたとか。

定番の2本はコチラ
・風の森 純米しぼり華 秋津穂65%無濾過生原酒(500円 ハーフ300円)
・風の森 純米しぼり華 雄町80% 無濾過生原酒(600円)

生酒に関しては一言ありの店主。「フレッシュさやパンチを感じてもらうには、開けたその日のうちに出したい、なのであえてのこの2本。特に秋津穂はフレッシュさが命でその1番おいしい状態をずっと維持して飲んでもらいたい」と。

風の森の秋津穂は搾りの際の責め(絞りの後半)の部分をカットし、華やかな部分だけを集めています。フレッシュな少し甘い香り、ピチピチのしっかりした 酸、そしてジューシーにふくらむ旨みと余韻。開封して少し時間を経過したモノと開栓したてと両方頂きましたが、確かに舌にのる最初のパンチが違います。
雄町は秋津穂よりもしっかり・ふっくらした飲み心地。80%ですが大味や雑な感じがなくバランスがよく、でも面白さも(ほどよい暴れっぷり、笑)残っています。低めの温度でお燗でも頂いたのですがこれがまたまろやかでいくらでも飲めそう。
どちらもパンチがありながらも落ち着きもあり食中でもおいしく頂けるのは低温発酵にてじっくり醸されているからでしょうか。



そして大事な酒の肴。店主の樋川さんは元々イタリアンのお店をされていたそうで、酒肴にはおいしそうな洋食メニューも並んでいます、呑んで食べたい酒飲み には本当にありがたい。しかも画像をご覧頂くと一目瞭然、全部がセンス良くひと手間ふた手間かかっています、なのにとってもお手頃価格。仕入れにより変化 もありそうなので、いつ来ても新しいメニューにも出会えるかも。ちょっと飲んで食べるつもりが毎回食べ過ぎてしまいます。



毎日ビール1杯飲むだけの方から、じっくりしっかり食べる方まで色々だそう。まだオープンして数ヶ月(オープン:2011年12月半ば)、定番を守りつつ もこれから色んな変化もあるんじゃないかな?と思わせてくれるとてもタノシミなお店です。ご機嫌さんになりたい時に是非行って見て下さい!


酒 兵吾(hyougo)
大阪市中央区難波千日前3-1
TEL.070-5509-4500
12:00〜22:00(L.O)
定休日:不定休(まだお休みはされたことがないそうです)
レポート:なお↑(大野直弥)

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